新興国で競合激化 住友ゴムと米グッドイヤー

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO87528050R00C15A6TJC000/

当初は相互にメリットがあり、グッドイヤーも日本での事業を拡大できた。ただ、韓国、中国企業が台頭するとともに、ビッグスリーの世界シェアは落ち、特にグッドイヤーは苦戦している。独自戦略が打ち出せない住友ゴムは北米での売上高が全体の約1割と、米州で半分を稼ぎ出すブリヂストン、北米が約4割を占める東洋ゴム工業など他社に比べ見劣りする。

タイヤ大手にとって先進国は収益性が高く重要とはいえ、成長が続く新興国での事業拡大が最優先の課題となった。住友ゴムの池田育嗣社長が「新興市場で(グッドイヤーとの)競合関係が激しくなっていた」と指摘するように、解消は時間の問題だった。

住友ゴムは2015年12月期の連結売上高が9000億円、純利益が550億円といずれも過去最高を更新する見通し。提携当時と比べて売上高は8割程度も増え独自に世界戦略を展開できる。今回の合意により、北米での生産・販売の主導権を握り、新たな戦略を打ち出せるようになる。

市場の構造変化に対応すべく、自然で前向きな提携解消といったところでしょう。


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