人材サービス 雇用新潮流 派遣「未経験者も歓迎」 需要旺盛、即戦力足りず 平均時給下押し要因に

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDJ23H44_U7A320C1QM8000/

リクルートジョブズによると、派遣社員の募集時平均時給は下落トレンドに転じた。企業の派遣依頼が減ったわけではない。むしろ「旺盛な需要に応え切れていない」(テンプホールディングスの水田社長)のが実情だ。結果として専門事務やIT、介護といった職種で「未経験者歓迎」の募集が増加。即戦力の経験者と比べ時給は低くなるため、平均時給が押し下げられた。

足りない人材を補うため、派遣会社は未経験者の戦力化に知恵を絞る。セントメディアは介護職の派遣社員のうち5~6割が未経験者。活躍を促す目的で、教育係を兼ねた正社員とチームで派遣する取り組みを今年度から始めた。

育成が進めば派遣料金や時給の引き上げにつながる一方、派遣会社にとっては「育てた人材が流出してしまうケースがある」(エン・ジャパンの沼山派遣会社支援事業部長)といった泣きどころもある。有期契約の派遣社員にとって、長期を見据えた育成はなじみにくい側面もある。人手の確保といかに両立させるか、派遣会社の力量が問われそうだ。

売り手市場だけど時給が下落トレンドなのは、人手不足すぎて業種によっては未経験も取り込まないといけないためだそうです。