富裕層の購買力 拡大続く 世界のブランド消費の行方 LVMHアルノー会長に聞く

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15921320Z20C17A4EA4000/

「保護主義の台頭には深い懸念を抱いている。欧米の先進国にとっても新興成長市場にとっても、決して好ましいことではない。英国人が英国のブレグジットを選択したのは、EUがあまりにも官僚的で、それを負担に感じたためだろうが、長期的にはミステイクだと考える」

「今、欧州の先行きを考えると、混沌としていると言わざるを得ない。しかし、重要市場である日本や中国では安定的に推移するのではないか。世界規模で考えると、人の購買力や生活水準は確実に上がっていき、質の高い商品に対する欲望は増大し続ける。政治は大きく揺れても、世界の富裕層の購買力は拡大し続ける。地域によってはばらつきが生じて、一貫して右肩上がりというわけにはいかないだろうが、長期的には楽観している」

「確かにこういう特別な時期には慎重でなければならない。だが一方で、危機の時代はシェアを伸ばす好機でもある。実際、リーマン・ショックを契機に取り組んだブランドや製品の革新が、その後の増収増益につながった」

富裕層の形や求めるものもますます変わっていくように思うので、今のままのモデルではどうなのかなと思います。