トヨタ、逆風も投資増 円高で減益でも研究費過去最高に 豊田社長「意志試される年」

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGD11HD5_R10C16A5EA2000/

為替の影響を除外すると今期の連結営業利益は前期比微減の2兆6000億円強を確保。既存設備の有効活用などにより損益分岐点の改善が進んでいることが、豊田社長の強気の背景にある。

「昨年は『意志ある投資を進める』と話した。今年は意志が試される一年になる」逆風のなかでも今期の研究開発費は1兆800億円、設備投資は1兆3500億円と、前期比2~4%増やす。研究開発費は過去最高を見込む。IT企業なども巻き込み自動運転やカーシェアリングなどの実用化・普及を目指す動きが加速。「モビリティーそのものが大きな転換点に差し掛かっている」との危機感は強い。

「経営を預かる際、20~30年のコミットが必要と考えた」リーマン・ショックの直後に就任した豊田社長ら現在のトヨタの経営陣には苦い記憶がある。赤字転落を受け、設備投資を一気に5割以上減らすなど支出を急減。この結果、商品力の強化が遅れ、「当時、アクセルを踏み続けられたメーカーとの差がじわじわと広がった」(トヨタ幹部)。

リーマン・ショック後の赤字からの復活劇を少し読みましたが、今のトヨタ・豊田社長の強さはこの危機にあったのだと思いました。