ツイッター「身売り」混沌 買い手の意向見えず 買収費用や独禁法が壁

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08160630X01C16A0TJC000/

3億人以上いる利用者は1年以上伸び悩む。広告事業はグーグルや米フェイスブックに比べ顧客の中心は大企業で、営業力が弱い。最終赤字が続き、黒字化のめどが立たない閉塞感もあって、身売り観測報道が出始めた。

最も関心を示しているのはセールスフォースだ。狙いは投稿データだ。セールスフォースはマーケティングの判断を支援するAIを使うサービスを始めており、「AIの進化にはデータは多ければ多いほどいい」(ジム・サイナイ副社長)。だがツイッター買収に乗りだしたとの報道が出て、自らの株価が急落。二の足を踏むとの見方が強まっている。

アルファベットには各国の独占禁止法の壁が立ちはだかる。デジタル広告会社としてただでさえ高いシェアがさらに上がり、安易に動けないというわけだ。米ウォルト・ディズニーと米MSも候補とみられている。ディズニーにとって、ツイッターはネット配信の大きな経路として魅力的だが、買収費用に見合う相乗効果を出すのは難しそうだ。MSはリンクトインの買収手続き中。

セールスフォース、アルファベット、ディズニー、MSと候補はたくさんありますが、それぞれ事情を抱えています。