米IT「男社会」の厚い壁 「女性は不向き」グーグル社員の文書波紋 技術職なお格差根深く

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21469480T20C17A9EA1000/

インテルからアップル、フェイスブックまで主要企業の創業者や経営者の多くが白人を中心とする男性で占められる。シリコンバレーは長い間「ボーイズクラブ」とやゆされてきた。人数構成の男性偏重に加え、女性やマイノリティーは昇給や昇進の機会などでも不平等な扱いを受けることが多いとの批判は根強い。

セクハラも深刻だ。最近ではウーバーテクノロジーズや、複数の有力ベンチャーキャピタルでセクハラ被害が次々と明るみに出た。シリコンバレーで働く女性を対象にした調査では、職場でセクハラを受けたことがあると答えた女性は6割に上った。

背景には構造的な問題もある。14年の調査では、米国の大学でCSの学位を取得する女性の比率はわずか18%。IT業界では女性の離職率も高い。最大の理由は「女性を冷遇する職場環境」とする調査もあり、こんな悪評がCS分野をめざす女性の意欲をそいでいる面は否定できない。

米国の場合特にデリケートな反応が起きそうです。構造的な問題もあるので、冷静に観る必要もあります。