築地の卸、際立つ閉鎖性 豊洲開場まで10カ月、移転準備の陰で 廃業増でも新規参入に壁

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFB18H5E_Z10C16A1EA1000/

東京都が2016年度の予算案のなかで豊洲市場の売り場使用料を盛り込んだ。産地から仕入れた生鮮品をセリなどで販売する卸業者(1次卸)は築地より最大で4割上乗せするが、市場内に店を構えて小売店などに販売する仲卸(2次卸)については据え置く。1次卸にしても破格といえる。しかも段階的に引き上げる軽減措置を設ける。

市場移転を機に廃業を考えている仲卸は少なくない。築地では600を超える水産仲卸が営業しているが、大半が小規模業者で高齢化も進む。移転費用に1000万円単位が必要とされ、業界内では「豊洲に行くのは半数くらい」といった観測すら出る。新規参入を制限し、好条件を維持できる背景には業界の強い政治力がある。

産地直送など市場外流通の拡大で卸売市場の地盤沈下は著しい。1990年にピークの8400億円だった都内の中央卸売市場の水産の取扱金額は14年には4600億円まで落ち込んだ。都内に11カ所ある中央卸売市場の再編・機能強化が不可避といわれる。豊洲市場への移転が好機になりえたが、織り込まれていない。

築地の豊洲移転の概要が分かりました。閉鎖性や非効率性の問題はまだ残る模様。


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