ワイン人気、苗木不足 原料ブドウ用、需要急増 醸造所、相次ぐ新規参入

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO02300020T10C16A5ML0000/

国産ワインの原料となる醸造用ブドウの苗木が不足している。国産ワインの評価や人気が高まる中で、ワイナリーへの新規参入も相次ぎ苗木の引き合いは強いが、生育には時間がかかり需要の急増に対応しにくい。ブームに水を差すまいと、ワイナリーが苗木を自前でつくったり、行政が需給調整を仲介したりといった対応策も広がりつつある。

醸造用の苗木の単価が低いのもネックだ。生食用の中心価格帯が1本3000円弱なのに対し、醸造用は1000円台前半。中山ぶどう園は醸造用ブドウの苗木の取り扱いをやめた。生食用の引き合いが強く「栽培面積を増やせない中、単価の高い生食用ブドウを優先して栽培せざるをえない」という。

苗木不足に対応する動きも出始めた。林農園は、苗木の自社栽培を始めた。病虫害のリスクが高まるが、「リスクを取っても不足に備えたい」という。長野県はワイナリーへの新規参入予定者から開業の時期や必要な苗木の量を聞き取り、苗木業者に伝えて需給調整しやすくする制度を始めた。

苗木不足の構造がよく分かりました。長野県のように制度で後押ししないと、国産ワインの衰退にも繋がると思いました。