ヤマハ合唱教室、シニアに的 国内800カ所に 「青春時代の歌」題材

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11220360Y6A221C1TI5000/

主要顧客層は50代後半から60代を想定。楽器や教材はないが、映像を見ながら、発声やハーモニーなどを練習するほか、講師のエレクトーンの生演奏にあわせて合唱する。チューリップの「心の旅」や故尾崎紀世彦氏の「また逢う日まで」といった懐かしのポピュラーソングを題材にする。歌詞やステップを教える際には、映像などを用い、講師の負担も減らす。

主要ターゲットの50代後半~60代は、静岡県掛川市でヤマハが営業していた屋外施設「つま恋」がフォークソングの聖地として脚光を浴び、都市部では客が店内で合唱する「歌声喫茶」が流行した音楽全盛期に、学生~30代の多感な青春時代を過ごした世代。団塊世代以降にあたり、人口も多い。音楽教室業界では「今後10年でシニアの趣味としての音楽市場は1割程度伸びる」との見方が多い。

ヤマハの16年6月末時点の子供向け教室の生徒数は10年比3割減の28万人にまで減少、大人向けも横ばいの11万人にとどまった。ヤマハは20年時点で子供向けは24万人まで減り、大人向けも現状維持の11万人と想定。20年にシニア教室の生徒数を4万人まで増やし、子供の生徒の減少を補う。

空きリソース活用にもなりますし、市場も拡大、音楽全盛期の青春世代ということでベストマッチかと。