吉野家HD、脱「牛丼一本」にモ~進 3~8月、営業益2.3倍の21億円

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21993540W7A001C1TJ2000/

2017年3~8月期決算は、営業利益が前年同期比2.3倍の21億円だった。「はなまるうどん」の積極出店がけん引役で、ステーキ店などの子会社アークミールの収益も改善。「吉野家」では米国産牛肉の輸入価格下落などが利益を押し上げた。

好調の背景にあるのがメニュー改革だ。「ボリュームもあって価格も高すぎない」。9月下旬、吉野家の店で30代の男性会社員が注文したのは「牛牛定食」。吉野家初の夜専用メニューで、牛カルビと牛皿の両方を楽しめ価格は680円だ。徹底して無駄を省いた低価格の牛丼と比べ、定食は利幅も大きい。昼は牛丼、夜は定食と2度の来店も促せる。

デフレの象徴だった牛丼も最近は消費者から飽きられ、「単品では売り上げは伸ばせない」(国内証券)。消費の変化に対応していち早く定食を充実させた松屋は、3年前から既存店がプラス基調を維持し、売上高に占める牛丼の比率も3~4割に低下した。吉野家はまだ5割が牛丼だ。過去の牛丼での成功体験が牛丼以外のメニュー開発を鈍らせた面もある。

はなまるうどんは吉野家グループだったんですね。松屋やすき家に一人負けしていましたが、メニュー改革で逆転。