ZARA・H&M、止まらぬアパレル2強 ブランド・地域「選択と集中」せず

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14125890V10C17A3TI1000/

「顧客ニーズに素早く対応できる基盤を持ち、独自の地位を確立している」。イスラCEOに攻めの姿勢を変える気配はない。インディテックスの経営に「選択と集中」の思想はない。主力の「ZARA」に加えて「ベルシュカ」「プル&ベア」など客層と価格帯を分けたブランドも並行して拡大。「ZARAホーム」と呼ぶインテリア雑貨はここ数年で急速に伸びている。

首位争いで譲らぬH&Mも路線は同じだ。16年11月期の売上高は前の期比6%増やし、インディテックスと拮抗。今期はベトナムやカザフスタン、コロンビアなど5カ国に進出し、「COS」「モンキ」など複数ブランドを一斉に出店する。

競合への影響も顕著になってきた。ドイツやハンガリーで衣料品店を運営するチャールズ・フォーゲレは赤字が続き、オランダ法人の倒産を決めた。「グローバルとデジタルが世界二大トレンド」。ファーストリテイリングの柳井会長兼社長は自覚するが、彼我の差は縮まらない。

なるほどMulti-concept-expansion。複数業態の積極出店戦略。これはユニクロには出来てないことですね。