外食の風雲児ゼンショー、買収再び 小売り「フジマート」を傘下に すき家過重労働で沈黙2年

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08523740Y6A011C1TI5000/

12年に中堅のマルヤを買ったのを手始めに、関東の中小スーパーを次々と傘下に収めた。だが、その直後につまずく。「すき家」で「ワンオペ」が過重労働だと問題視され、14年秋に全体の6割にあたる約1200店で深夜営業休止に追い込まれたのだ。

2年間は「守り」に終始した。すき家の労働環境改善を優先し、アルバイトの採用数を拡大。買収したスーパーでは不採算店を閉め、採算改善に努めた。自社農場で肥育した牛肉、すき家ブランドの冷凍食品やデザートで品ぞろえも強化した。その成果が今、ようやく表れてきた。

今回のフジタ買収は満を持した案件だ。買収額はゼンショーとして過去最高で、小川氏の意気込みがうかがえる。しかも、今後は「ジョイフーズ」と名付ける新店舗ブランドで、自前出店を始める。買収と新規出店の両輪で小売事業を拡大する新しい戦略だ。小川氏の野望は「フード業世界一」。

今回の買収額はゼンショーとして過去最高らしく外食の風雲児復活といったところでしょうか。