中ロ、国際秩序揺さぶる ロシアで式典、蜜月強調  「力」で日米欧けん制

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO86585870Q5A510C1NN1000/

「平和と和解」をうたった60年式典では、当時のブッシュ米大統領、小泉純一郎首相ら、戦勝国と敗戦国の首脳が一堂に会した。今回は様相が一変し、主要な先進国首脳の姿はない。首脳級を送ったのは旧ソビエト連邦の中央アジア諸国やキューバ、ベトナムなど親ロ国に限られ、参加した数も約20カ国にとどまる。

経済グローバル化の現実は、力に頼むロシアを苦境に追い込んだ。経済が政治を左右する時代に、圧倒的な存在感を示すのはロシアではなく中国だ。その力を世界が再認識したのが、同国主導で設立するAIIBだ。

「力による現状変更」で孤立を深めるロシアと、力を誇示しつつ求心力も強める中国。モスクワで見せた習主席の自信満々の振る舞いは、世界経済のキャスチングボートを握る中国が、政治・外交でも一段と存在感を高める現実を見せつけた。

ロシアとしては中国が頼みの綱という印象で、習氏は日米けん制の好機として式典を活用した印象です。


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