世界の外貨準備、ドル最低の60% 3月末、資源国通貨に存在感 多様化、市場に影響

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基軸通貨である米ドルの比率は、2001年6月の約73%をピークに長期低下傾向が続いている。10年に欧州債務危機が生じユーロの信認が揺らいだが、ドル回帰にはつながっていない。円は外貨準備に占める比率でドル、ユーロに次ぐが、99年の6%から今年3月末には4%に低下した。

存在感を増しているのが高金利の資源国通貨だ。3月末時点で1.9%のカナダドルと1.7%の豪ドルの台頭が目立つ。両通貨を合わせると3.6%で、円に匹敵する。日米欧の異例の金融緩和が長引くなか、運用面で有利な高金利通貨へのシフトが進む。

新興国の台頭で世界経済に占める米国の存在感は低下しているが、ドル建て取引は世界経済の隅々まで普及している。米国は異例の金融緩和策からの「出口」に着手した。利上げが始まれば、運用面で準備通貨としての魅力低下に歯止めが掛かる。

外貨準備の採用は通貨の信認に繋がるそうです。世界的な金融緩和で米ドルが減少し、高金利通貨の比率が高まっているものの、米国で利上げが始まればまたドル比率が増えるという見方でよいようです。


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