中東分裂、混乱広がる イランと相次ぎ断交 対「イスラム国」・原油市場に影

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDC04H0F_U6A100C1EA2000/

両国の間にはかねて、中東の周辺国への影響力を巡る対立がある。サウジの断交宣言で、既に両国の「代理戦争」の前線になっているシリア内戦の解決は一段と遠のきかねない。イランはシーア派系のシリアのアサド政権を支え、サウジはアサド政権の打倒を目指すスンニ派の反体制派武装勢力を支援している。

ISにとって、サウジとイランの断絶は好都合だ。今回の問題でサウジを支持するスンニ派諸国と、イランの影響力が及ぶイラクなどシーア派住民の多い国々が足並みをそろえる機運はしぼんだ。周辺国が暗黙のうちにつくろうとしていたIS包囲網は、機能不全に陥る恐れがある。

世界屈指の産油国でもあるサウジとイランの対立は、供給過剰感が強い原油市場の行方にも影響しそうだ。ともに加盟するOPECが協調減産で一致する見込みは乏しい。原油価格は4日にいったん上昇したが、中長期的には軟調な相場が続くとの見方が多い。

断交の理由や宗教対立の背景が少し分かりました。しかし年始から世界の安全を脅かす事態です。


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