文氏、危うい「南北主導」 対北朝鮮、非核化強調でも展望なく 包囲網に抜け穴懸念

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO25514090Q8A110C1FF2000

韓国は「五輪参加」という果実を得たものの、国際社会が注目する非核化要求では「ゼロ回答」だった。北朝鮮にとって核問題を議論する相手は韓国でなく、米国しかいない。実際に北朝鮮の代表団に核問題を議論できるメンバーはおらず、首席代表の李祖国平和統一委員会委員長は「北南とは関係のない問題だ」と切って捨てた。

会談の終了後に発表した共同報道文には「南北関係に関するすべての問題は、わが民族が当事者として対話と協議で解決する」という項目が入った。日米など関係国からしてみれば、北朝鮮の「我々に干渉するな」というメッセージに韓国が乗ったとしか受け取れない表現だ。

野党「国民の党」は「北朝鮮の核・ミサイル問題で根本的な変化がないなか、過度な期待は禁物だ」とくぎを刺した。特に「『わが民族が当事者として』という表現は(米韓を分断し)韓米同盟の根幹を揺るがす恐れがある」と指摘した。自由韓国党も「北朝鮮が全世界に核保有をアピールする場として南北会談が利用された」と批判した。

韓国内でも批判の声が上がっているようです。配慮発言も見られますが、日米韓の足並み揃いません。