新たなPKO派遣検討 政府、国際貢献の空白懸念 南スーダン撤収後、キプロスなど

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS11H15_R10C17A3EA3000/

政府が自衛隊派遣を検討する候補のひとつは、国連キプロス平和維持隊。欧州諸国を中心に軍事部隊要員などを派遣している。外務省による危険情報は出ておらず治安への不安は少ない。

昨年、安倍首相は南スーダンでの活動をめぐり「いつまで続けるのか」と全面的に派遣を見直す出口戦略の検討を指示した。その際、課題となったのは、政権が掲げる積極的平和主義との整合性だ。撤収とともに代替となる国際貢献策の検討も進めてきた。ただ、新たな派遣地域の選択肢は狭まっている。

国連が展開するPKOのうち、過半はアフリカだ。ニーズは高いというが、自衛隊が戦闘に巻き込まれるリスクも高く派遣は認められない。南スーダンからの撤収も、こうした事情が影響したとの見方は強い。南スーダン情勢は不透明だ。不測の事態が発生すれば、政権の打撃になりかねない。

PKOの目的や何をやっているか、なぜアフリカなのかなど、池上解説と合わせて理解が深まりました。