強行・揺さぶり両にらみ 北朝鮮、ミサイル発射準備の兆候 米中の制裁論議けん制

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM28H6T_Y6A120C1FF1000/

北朝鮮ではこれまで核実験とミサイル発射を同時期に実施するケースが多かった。金正日総書記時代から続く戦略だ。「過去には核実験の前に必ず弾道ミサイルを発射した。今回はまだミサイルを発射していないため、憂慮している」と韓国国防省報道官は語った。

韓国高麗大の洪官憙教授は米国の要求した原油提供中断を拒否するなど、強い制裁に慎重な中国の姿勢が北朝鮮を勢いづかせるとみる。「北朝鮮を緩衝地帯として維持する中国の戦略は確固としており、金正恩は体制の存立を脅かすような制裁にはならないと判断している」というわけだ。

陽動作戦の可能性も残る。北朝鮮の最大の外交目標は、体制を保証する米国との平和協定の締結。制裁に対抗するため、脅威を高めて米国を対話に引き込もうとするのは常とう手段だ。中国がどこまで北朝鮮に圧力をかけるかも焦点となる。

中国にとっては北朝鮮を緩衝地帯として維持させたいということのようで、これもまた事態の進展を阻んでいます。