北朝鮮、挑発継続へ 「米が正しい選択するまで」 ミサイル技術進展

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16431850V10C17A5EA1000/

発射実験を視察した金委員長は「米国本土と太平洋作戦地帯は、我々の攻撃圏内に入っている」と話し、米国をけん制したとされる。射程5千キロメートル超のミサイルは米アラスカを照準に入れ、米国への脅威が現実味を増してきた。

挑発を繰り返す北朝鮮の狙いは何か。金委員長の発言は「米国が正しい選択をするまで」との条件付きで、核・ミサイルの開発推進を訴えた。韓中大の金正奉教授は「交渉で軍事的緊張を解決しようとのメッセージだ」と分析した。金正恩体制を認めたうえで、核廃棄を迫らないことが、北朝鮮にとっての「正しい選択」と言える。

トランプ米大統領は環境が整えば金委員長との首脳会談に応じる意向を示唆している。一方、北朝鮮が6回目の核実験や米本土に届くICBMの試射に踏み切れば「レッドライン」を越えたとして、先制攻撃に出るべきだとの声が米政権内に強い。

正恩体制を認めた上で核廃棄を迫らないことが、北朝鮮にとっての「正しい選択」だそうです。