日米、中韓にらむ「結束」 中国の挑発けん制 トランプ政権に継承促す

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS28H7O_Y6A221C1EA2000/

トランプ氏は、選挙期間中からオバマ氏の外交方針を批判してきた。「米国第一」を掲げ、日本など同盟国との関係見直しにも言及した。11月、首相はトランプ氏と日米同盟の重要性を確認したが、具体的な戦略は不透明なままだ。

とりわけ首相が意識するのは中国だ。日本政府には米国の政権移行期を狙い、南シナ海などで挑発行動をエスカレートさせることへの懸念が強い。26日には西太平洋に初めて進出した中国軍の空母「遼寧」が南シナ海を航行。トランプ氏が台湾の蔡政権との距離を縮めたことへの反発とみられるが、こうした行動は拡大しかねない。

国内政局が混迷する韓国もにらむ。朴大統領と進めた良好な関係は崩れかねない状況だ。朴氏は北朝鮮政策で日米と連携して圧力を強め、日本とは従軍慰安婦問題でも「最終的で不可逆的な解決」で合意した。大統領選に向けて朴路線の否定が過熱する前に日米の結束を示し、次期政権の外交戦略が変化しないよう促す。

実は現職首相として初めてではないそうですが、あまり報じられませんね。政権移行後は振り出しの懸念も。