新浪サントリー社長の実力

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO74246640U4A710C1DTA000/

経営トップの成績として分かりやすいのは株価だ。新浪氏が社長に就任した02年5月の月末のローソンの株価は3900円だった。同氏が代表権を返上した今年5月末の株価は7310円と87%上がった。同じ期間の日経平均株価の上昇率24%を上回った。

ただ、ローソンの筆頭株主である三菱商事が当初抱いた期待に、新浪氏が十分に応えたかは疑問だ。約3割の株式を保有する三菱商の1株当たり平均購入価格は約6400円。この水準に比べて株価はそれほど上がっていない。

事業運営に優れた経営者でも、資本の配分に精通する例は少ない。投資家としての能力を試される分野だからだ。日本の上場会社の多くは収益性が高いゆえに手元資金が増え、資産効率が下がってROEが低迷する例が目立つ。経営者の現金をうまく使う能力にも注目する時だ。

バフェット氏曰く、経営で大切なのは「事業を効率的に運営し、そこで得た現金をうまく使うことだ」そうです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です