97年危機時より対応力 タイなど東南アジア諸国、外貨準備5倍以上

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDC16H07_W4A211C1FF2000/

ルーブルの急落に直面するロシアを起点に市場の動揺はアジアの新興国にも及んだ。1997年のアジア通貨危機の連想が働いている面もある一方で、ASEAN各国は危機後に外貨準備を積み上げてきた。通貨の売り圧力に対する耐久力は増しているとの見方が多い。

市場関係者の間ではアジア経済の先行きについて強気と弱気が交錯している。インドネシアやタイなど新興国の景気は減速基調にあるとはいえ、ゼロからマイナスの成長に沈む欧州や日本などに比べれば底堅く、「株や通貨は売られすぎ」(日系金融機関)との声が出ている。一方で「不安定な動きが数年続く可能性がある」(欧州系金融機関)と慎重論も根強い。97年に資金が一斉に流出したアジア通貨危機の記憶が残るためだ。

各国は通貨危機を二度と繰り返さない決意を固め、相場の急落時に安全網となる外貨準備を積み上げてきた。ASEAN10カ国合計の外貨準備高は2013年時点で97年当時の5倍以上の水準にある。その厚みは「アジア通貨危機の再現はあり得ない」(タイ証券大手メイバンク・キムエンのストラテジスト、マユリ・チョウィカン氏)とする判断の大きな根拠になっている。

耐久力が増しているわけですね。過去の通貨危機の教訓が生きるというもの。


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