FRB、市場の混乱注視 米雇用29万人増 利上げペースに影響も

969599999381959FE2EA9AE5908DE2EAE2E3E0E2E3E49793E3E2E2E2-DSKKZO9594413009012016EA1000-PB1-1

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM08H7B_Y6A100C1EA1000/

背景にあるのは米経済の底堅さだ。15年の新車販売台数は15年ぶりに過去最高を更新した。景気拡大局面は6年半になり、ニューヨークなど都市部では住宅価格の上昇が続いている。15年12月の失業率は5.0%と08年のリーマン・ショック前の水準まで下がり、平均時給も前年同月比2.5%増えて、個人消費は右肩上がりが続く。

ただ年明けからの市場の混乱が、追加利上げシナリオの修正を迫る可能性がある。人民元相場や原油価格の一段の下落は、米利上げ観測によって、運用利回りの上昇を見込めるドルにマネーが回帰しているのが一因だ。

市場は「年4回」の利上げシナリオに半信半疑だ。3月の利上げを想定する投資家の割合は先物市場から算出すると5割強にとどまり、市場は利上げ回数も年2、3回しか織り込んでいない。物価上昇率が1%台前半にとどまっており、FRBが目指す2%に届いていないことも市場の半信半疑の要因だ。

利上げ観測でドルへのマネー回帰が人民元下落の一因。FRBが世界の中央銀行であることを再認識しました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です