地政学リスク、円高誘わず 7月、実効レート0.3ポイント下落

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紛争などの地政学リスクが高まっても、外国為替市場で円が買われにくくなっている。7月はマレーシア機撃墜などで世界経済が揺れたが、危機時に投資マネーの逃避先となりやすい円は買いが進まず月初に比べて円安だ。日銀が大規模な金融緩和を続けているため円が売られやすく、地政学リスクの影響を受けにくいようだ。

昨年8月に米欧のシリアへの軍事介入の観測が強まった際には、円の実効レートは1週間で2ポイント上昇した。昨夏は当時のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が量的金融緩和の縮小を示唆して、市場が動揺していたタイミング。新興国市場からの資金流出などが懸念され、リスク回避の円買いが広がりやすかった。

足元では米国の金融緩和縮小による世界経済の不安は和らいでいる。日本はなお日銀の大規模緩和が続くため、円は買われにくい。ドルの買い手である国内の輸入業者も円高観測を弱めており「1ドル=101円台前半になると円売りが出やすい」(りそな銀行の尾股正寿氏)という。

なるほど勉強になります。


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