住宅ローン金利、過去最低 増税で需要減 変動型0.5%台に

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住宅ローン金利が過去最低の水準を更新している。金利変動型、固定型とも下げ続けており、利用者にとっては借りやすくなっている。物価の上昇分を差し引けば、実質金利はマイナスともいえる。

消費増税後に金利引き下げ競争が激しくなったのは、新たな借り手が減っているためだ。増税前の駆け込み需要の反動でマンションや一戸建てを買う人が減り、3メガ銀の4、5月の新規実行額は前年同月に比べ2割ほど減った。

ローン金利の引き下げは預金金利との差である利ざやの縮小を招き、銀行の利益を減らす要因となる。貸し倒れの費用も含めると、既に収益環境は厳しくなっており、さらに金利を引き下げる余地も少なくなっている。大手行は重病にかかった場合に返済が免除される保険など、金利以外のサービスを拡充し、新たな顧客を取り込む方針だ。

住宅ローンは個人向け融資商品の柱だけに、各行は金利の優遇条件を拡大せざるをえなくなっているということ。


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