円急落 ファンド主導 株高けん引、なお円売り余地 通貨当局に警戒感

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS30H6C_Q5A530C1NN1000/

円売りの主役は投機筋だ。12年の安倍政権発足をきっかけに始まった今回の円安局面を振り返ってみても、円の売越額の増加幅は最も大きい。5月22日のイエレンFRB議長による年内利上げをほのめかす発言で円安が再燃し、「相場追随(トレンドフォロー)型」と呼ばれるヘッジファンドが一斉に円売りに動いた。

ただ緩やかな円安基調を歓迎してきた政府・日銀にも緊張は高まっている。5月28日の日米財務相会談後、麻生太郎財務相が円安について「荒い動き」と述べたのは、投機筋主導の急な値動きに警戒を強めたためだ。相場の急変は企業や家計の負担増になるだけでなく、国内外への投資などにも影響を与える。景気回復にも水を差しかねない。

市場では「今後も急速な下落が続けば、日米の政府関係者から強く警戒する発言が出てきて、円の下値を支える」(シティグループ証券の高島修氏)との見方がある。ただ口先だけの介入には限界がある。投機筋の円の売越額は残高でみれば直近ピークの半分程度で、ヘッジファンドなどがもう一段の円売りを仕掛ける余地は残っている。

ヘッジファンドの円売越額が急増してはいるものの、まだ直近ピークの半分程度なので、荒い動きも予測されるといったところ。


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