追加緩和、「期待」巡り真っ二つ 決定会合議事要旨、日銀執行部押し切る 賛成派増える公算

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDF25H1N_V21C14A1EE8000/

ゼロ金利状態が続き利下げによる金融緩和が閉ざされるなか、黒田日銀は大胆な金融緩和でデフレ心理を払拭する道筋を探ってきた。今回の物価低迷局面でデフレ心理が再燃すれば、企業や家計が投資や消費を手控え株高円安の流れが逆回転しかねないとの懸念が強まっていた。

緩和策に反対したのはいずれも民間企業出身者だ。異次元緩和で株などの資産価格は上がったが、投資の伸びは鈍く融資もなかなか増えない。実務に精通した立場から見ると、追加緩和は波及経路がはっきりしないのに「期待」だけに頼る危うい政策に映った。緩和の副作用が効果を上回るとの立場だ。

今回の採決は5対4の薄氷の結果だったが、安倍政権が続く限り日銀内では追加緩和派の優勢は強まりそうだ。15年には6人いる審議委員のうち、追加緩和に賛成した宮尾氏に加え、反対した森本氏が6月に任期切れとなる。審議委員は国会同意人事で、与党が12月の衆院選後も多数を確保すれば、安倍政権が積極緩和派を起用する見通しだ。来夏以降は議論が紛糾しても、6対3で追加緩和に踏み切れるとの見方がある。

10.31あの日の舞台裏ですね。反対はいずれも民間出身者というのが興味深いです。安倍政権が続く限りは緩和派が優勢だということ。


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