パート主婦の壁 103万円以下に就業調整 税より配偶者手当を意識

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12771130Q7A210C1PPE000/

壁を意識して働く主婦は少なくありません。パートで働く妻の56%が100万円以下の収入というデータがあります。就労調整する人の理由を聞いた調査では「103万円を超えると税金を支払わなければならない」「夫の配偶者控除がなくなり、配偶者特別控除が少なくなる」といった回答が目立ちました。

夫の配偶者控除は103万円を超えるとなくなりますが、そこから先は配偶者特別控除があります。110万円未満までは36万円、115万円未満までは31万円と段階的に減りますが、141万円未満までは控除枠が残ります。妻の収入が103万円を超えたからといって、夫の税金が急に増えるわけではないのです。

「103万円の壁は税金の壁よりも、むしろ手当の壁」と税理士の福田真弓さんは話しています。夫が勤める会社には基本給とは別に配偶者手当や家族手当の名称で、妻がいる社員の生活費に配慮した手当を出している例があります。この支給条件を所得税法の配偶者控除(妻の年収103万円以下)としている会社が多いのです。

改めて103万円の壁の理解に繋がりました。配偶者特別控除のことなど知らない人も多いかもしれませんね。