日銀総裁、マイナス金利「効果見極め」 月内緩和観測けん制

9695999993819691E2E59AE2E08DE2E5E2E1E0E2E3E49793E3E2E2E2-DSKKZO9815111008032016EA1000-PB1-2

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDC07H02_X00C16A3EA1000/

黒田総裁は「(マイナス金利政策の)効果が実体経済にどのように浸透していくか、しっかりと見極めていく」と述べた。企業や家計向けの貸出金利が大きく低下し「かなり早いタイミングで(住宅などの)投資にもプラスが出てくる」と語った。日銀が3月中に追加金融緩和に踏み切る可能性があるとの見方をけん制した。

金利低下は「株高・円安の方向に力を持っている」と指摘。政策の総動員でまとまったG20財務相・中央銀行総裁会議について「かなり画期的な合意だ」と強調、市場の安定へ自信を示した。

総裁が政策効果を見極めようとしている裏には、マイナス金利の副作用への懸念もある。ECBは金融機関から余剰資金を預かる際の金利をマイナス0.3%から一段と引き下げる可能性がある。日欧が競って金利を引き下げ通貨安競争が広がる懸念は残る。

確かに、各業界マイナス金利によって素早く動き始めている点で、金融政策の浸透を感じます。