中国経済、続く難局 全人代開幕 5カ年計画「年6.5%以上の成長」

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98092010W6A300C1NN1000/

製造業の設備過剰や利益を出せない「ゾンビ企業」が「古い経済」の代表格だ。リーマン・ショック後の景気対策で、多くの産業が3~4割の余剰設備を抱えた。効率の悪い企業が温存され、消費者がほしい商品やサービスを提供できない。それが経済成長を鈍らせている。

習指導部が唱えたのが、減税などで企業負担を軽くする一方で「古い経済」にメスを入れる「供給サイドの改革」だ。李首相は鉄鋼や石炭の設備過剰の解消や「ゾンビ企業」の淘汰を明言した。

地方政府が景気を下押しする構造調整にどれだけ本気で取り組むかという課題もある。広東省と重慶市は、相次いで「供給サイド改革案」を公表した。もっとも、広東、重慶のトップは胡春華、孫政才の両氏。次期最高指導部入りをめざす両氏が習氏への「忠誠」をいち早く表明した色合いが濃く、地方に広く改革意識が浸透したとは言い難い。

供給サイド改革で大量の失業者が出ることも折り込み済みということでしょう。遅すぎる構造改革です。