中国 安定成長へ決意 人民銀、昨秋以降3回目の利下げ 習指導部の意向映す

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM10H24_Q5A510C1FF8000/

危機感を強める習指導部は、4月末の政治局会議で景気の安定をより重視する方針を決めた。インフラ整備の加速など財政政策に加え、金融政策についても「実体経済にお金がきちんと行き渡るよう」に運営するよう求めていた。足元では物価水準の伸びが1%台半ばで推移し、利下げに動ける余地も広がっていた。

人民銀は4月下旬に市中銀行から強制的に預かる資金の比率を示す預金準備率を1%下げたばかりだが、市場では「追加の利下げも不可避だ」との見方が大勢だった。その期待を裏切らずに人民銀が政治局会議の決定から即座に追加緩和に動いたことで、中国経済の先行きに対する不安を和らげる効果が期待できる。

中国は先進国と異なり、金利を規制している。貸出金利は制度上、銀行が基準金利から自由に上げたり下げたりできるが、預金金利には上限がある。基準金利を下げても銀行の資金調達コストは下がりにくく、利下げをしても効果がなかなか浸透しないという構造問題を抱えている。それでも、基準金利の1.5倍という上限は「裁量幅が大きく、銀行が事実上、預金金利を設定できるのと同じだ」(中国の銀行幹部)との指摘があり、金利の自由化へ前進した格好だ。

整理すると、利下げをして、預金準備率を下げて、預金金利の範囲を広げるという金融政策になりますか。


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