中国、世界株安に危機感 金利・預金準備率下げ 異例の同時緩和

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM25H9R_V20C15A8FF2000/

金利と預金準備率を同時に引き下げたのは2つの狙いがある。まず、利下げによって国内企業の資金調達コストを軽くし、景気の減速に歯止めをかける。さらに海外にマネーが逃げ出す動きに対応し、預金準備率を引き下げて市中銀行から吸い上げる資金を減らし、国内の流動性を十分に保つことを狙っている。

構造改革を重視する姿勢も訴えてみせた。人民銀は利下げに合わせ、期間1年以上の定期預金に限り、基準金利の1.5倍までとしている預金金利の上限規制を外すことを決めた。一部とはいえ、銀行の裁量で預金金利を決められるようになり、金利の自由化へ歩みを進めた形だ。

9月の習近平国家主席の訪米をはじめ、秋にはG20などの国際会議が目白押しになる。中国の人民元の切り下げを発端とする市場の混乱を早期に収拾しなければ、国家指導者が国際社会の批判にさらされ、メンツを失うとの危惧を中国当局が抱いたのは想像に難くない。

やったこと整理。人民元切り下げ、金利を引き下げ、預金準備率を引き下げ、預金金利の上限規制を一部解除。


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