雇用改革は一進一退 流動化にルール必要

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO06857220U6A900C1NN1000/

「産業構造の転換に柔軟に対応できるシステムの検討が必要だ」。旧日経連が1995年に発表した報告書にこんな一節がある。高度成長が曲がり角を迎え、多様な働き方と成長分野への人の移動が不可欠と指摘したもの。成長持続に向けた有能な人材の確保は、21年前から課題として認識されていたわけだ。

雇用の改革はすんなりいかない。小泉政権は規制緩和で派遣労働の活性化を狙ったが、非正規労働者の増加で格差を広げたと批判を浴びた。その後は安倍首相が「負け組と勝ち組を固定しない」として是正に乗り出すなど、政策の軸足は弱者救済に移っていく。

取り組みが個々の労働者の能力を最大限引き出し、所得増ややりがいにつながっていく。世界最速ペースで人が減る日本に伸びしろは乏しい。長時間労働と年功序列に代わる新たな成功方程式をひねり出すときだ。

21年前から雇用改革の必要性が言われてきて、本当に進んでいないんだと改めて分かりました。