日銀、買える国債先細り? 異次元緩和、新たな懸念 銀行など売り手減る

9695999993819694E2EA9AE3958DE2EAE2E7E0E2E3E79C9CE3E2E2E2-DSKKZO8659627010052015NN1000-PB1-2

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDF08H1G_Y5A500C1NN1000/

政府が2015年度に発行する新規国債は37兆円弱。日銀が年80兆円買い増すなら、差額の43兆円余りは銀行などからかき集める必要がある。だが大手銀行の幹部は言う。「国債は金融取引の担保などに一定量が必要で、むやみに手放すことはできない」

国債の売り手だったGPIFにも変化の兆しがある。株式や外債での運用比率を高める見直しに伴い、14年度は約9兆円の国債を売ったが、「目標とする運用比率が近づき、今後は国債の売却が細る」(ゴールドマン・サックス証券の西川昌宏氏)。

すでに証券会社の国債トレーダーらは「ここ数カ月で日銀の購入に応じる投資家がみるみる減った」と口をそろえる。日銀が国債を買い入れる入札に際して日銀が買いたい額に対し、民間が売りたいと申し出た額の倍率は1~3月で2.7倍。異次元緩和導入後で最低だ。4月以降も、低水準の応札が続いている。

銀行は金融取引の担保に一定量の国債が必要なので手放せないこと、運用目標に近付いたGPIFの国債売却が減ることなどで、日銀が国債を買えなくなるとのこと。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です