後発薬、医療費抑える? 明確なデータいまだ乏しく 普及へ丁寧な開示必要

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO87194540T20C15A5TZT000/

11年度の国民医療費38.6兆円のうち薬剤費は8.4兆円。厚労省によると、後発薬の数量ベースの使用割合は13年9月時点で46.9%に達したが、米国の約90%(10年)、ドイツ約80%(同)とは開きがある。政府は17年度末までに6割以上に引き上げる目標を掲げ、財務省は4千億円の医療費削減につながるとそろばんをはじく。

後発医薬品が医療費削減の特効薬となるかについては「明確なデータが足りない」との指摘もある。日医総研が11年度の都道府県別の後発薬の使用割合と処方箋1枚当たりの薬剤費を比較したところ、使用割合が高いと薬剤費が低い自治体はあったが、明確な傾向は見られなかった。

薬の無駄を指摘する声もあがる。飲み残しがあるのに処方されたり、一人の患者が複数の医療機関で同じ薬を処方されたりするケース。日本薬剤師会の推計では、患者が飲みきれない残薬は年間500億円規模とされる。後発薬が普及して薬の単価が下がっても、薬が大量に処方される現状が変わらなければ薬剤費の削減は進まない。

国民医療費38.6兆円のうち薬剤費が8.4兆円。ジェネリックの使用割合が47%。政府試算ではこれを6割以上に引き上げると、4千億円の医療費削減につながるとのこと。


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