高速炉研究、仕切り直し ポスト「もんじゅ」年内にも新計画

9695999993819595e0e29ae6988de0e2e2ebe0e2e3e49793e0e2e2e2-dskkzo0747105021092016ea2000-pb1-1

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGG20H4J_Q6A920C1EA2000/

日本は原子力発電所の使用済み核燃料を再処理して取り出したウランとプルトニウムを、燃料に再利用する「核燃料サイクル」政策を掲げてきた。取り出したプルトニウムを高速増殖炉で使う計画だったが、もんじゅの開発が行き詰まっている。一般の原発で使う「プルサーマル発電」という方式もあるが、再稼働の遅れなどで進んでいない。

経済産業省は、もんじゅの廃炉を巡る議論が長期化すれば、高速炉研究や核燃料サイクル政策に国内外から不信を招くとして廃炉すべきだとの立場だ。そのうえで、基礎研究を担う実験炉は原子力機構の「常陽」で、経済性を検証する実証炉は仏と共同開発する「ASTRID」で対応できるとみる。経産省はもんじゅで得た知見も組み合わせれば国内で実証炉をつくるだけの技術レベルに達するという考えだ。

高速炉研究には電力会社の協力が欠かせない。もんじゅが廃炉を迫られている背景には電力会社の協力が得られないこともあった。経産省は「ポストもんじゅ」の高速炉研究に業界の協力を取り付ける方針で、同じ轍は踏まない考えだ。

全然詳しくない分野ですが、どの国も高速炉の実用化に向けて開発を続けているとのこと。