焦る欧州中銀 物価低迷、3カ月で追加緩和 デフレ回避へ総裁「諦めない」

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM10H9M_Q6A310C1EA2000/

危機感の背景にあるのは、物価の低迷だ。一時はプラスに転じたが、直近はマイナスに逆戻り。恐れるのは物価の下落に伴って域内の給与水準まで下がる悪循環だ。日本のようなデフレ不況を防ぐためECBは過去の日銀の金融政策を徹底的に研究している。

ECBは金融緩和がユーロ安をもたらし、輸入物価を上向かせると期待する。だがドラギ総裁が「(追加利下げは)必要ない」と語っただけで通貨ユーロは上昇に転じた。市場心理を上向かせ、企業の投資増につなげるという波及経路にも疑問の声があがる。

緩和マネーが流れ込む不動産市場は過熱気味となり、国債の利回り低下に安心した南欧諸国では改革意欲が鈍っている。銀行に融資を促すはずの低金利政策は銀行の利ざやを縮め、金融機関の体力をむしばむ。

財政政策ではなく金融政策ということですよね。世界的に金融政策の乱発でちょっと限界を感じることがあります。