日米金融政策 読みづらく FRB、利上げ減速 日銀の新枠組み、市場の解釈割れる

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDF22H04_S6A920C1NN1000/

米国と日本の金融政策を巡る不確実性が、金融市場の先行きに影を落としている。FRBは21日のFOMCで再び利上げを見送り、先行きの引き締めペースも一段と引き下げた。日銀が長期戦をにらみ導入を決めた金融緩和の新たな枠組みを巡っても市場の解釈が割れ、市場動向次第ではマイナス金利の深掘りなどに踏み切るとの観測も出ている。

イエレン氏らは現在の低成長・低インフレを通常の景気循環とは異質な中期的な傾向ととらえつつあり、ニューノーマルとまで呼び始めた。「日本のような慢性的な低インフレのリスクは小さい」と過度な悲観をいさめつつ、低成長からの脱却には「金融政策だけでできる範囲を超えている」と不安を隠さなくなっている。

日銀の金融政策も今後のFRBのかじ取りに大きく左右されうる。雇用、物価改善で米が年内利上げに動く可能性が高まればドル買い・円売り圧力が膨らみ、それだけで日本の株式市場や景気には追い風が吹く可能性はある。一方で米景気のさらなる減速や雇用不振などでFRBの利上げ観測が後退したり、日銀が導入する新たな緩和枠組みの実効性に対する懐疑論が強まったりすれば、円が急騰しないとも限らない。

日銀の新枠組みはイールドカーブ・コントロールとかオーバーシュート型コミットメントとかどんどん理解が難しくなります。