マレーシア、補助金の代償 国民も財政赤字も「肥満」

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80313740Q4A131C1TY9000/

同国の1人当たりGDPは1万ドルを超え、先進国入りを目前に控える。日々の食事に困窮する貧困層はほとんどいない。しかも人気は揚げ物やカレーなど油を大量に使う料理だ。甘い紅茶を飲みながら山盛りのおかずとコメを平らげる人をよく見かける。こうした食習慣が肥満を招いていることは間違いない。

マレーシアは東南アジアで最も豊かな国の一つだが、補助金の恩恵で消費者は食品やガソリンを実勢より安く購入できる。油を多用する料理、深刻な渋滞を引き起こすほどの自動車購入熱の遠因となっているのは確かだ。

行き過ぎた補助金は国の財政にも影響を与えている。同国の財政収支は世界的な金融危機が発生した08年以降、GDP比で3%を超す赤字だ。政府債務残高はGDPの55%を超える水準に膨らんだ。大手格付け機関からは「財政が悪化すれば国債の格付けを引き下げる」と警告を受け続けている。

マレーシアが超肥満大国とは知りませんでした。油を使った料理が多いそうですが、背景に補助金の恩恵で食材やガソリンを安く購入できるのもあるそうです。ただ財政赤字なので補助金は廃止傾向でしょうね。


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