最低賃金上げ、首相「介入」 支持率低下、焦り隠せず?

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS29H87_Z20C15A7PP8000/

「最低賃金を1円上げたらどのくらい経済的な効果がでるか、消費にどういう影響がでるのか」。経済財政諮問会議。最低賃金に話題が及ぶと、安倍晋三首相が突如、語気を強めて内閣府に調査を指示した。最低賃金は厚生労働省の審議会で労使の協議で決める仕組み。政治家が介入する余地は少ない。

「10~20円の引き上げで、所得の増加額は400億~900億円」。1週間後の23日の諮問会議。内閣府が調査結果を報告すると、経済産業省は「中小企業への支援を講じ最低賃金の引き上げの環境整備に全力をあげる」と支援策を表明。

安全保障関連法案の衆院採決などをきっかけに政権の支持率は下がっており、最低賃金での介入劇からは官邸側の焦りも透ける。内閣府が公表した経済見通しで16年度の消費者物価はガソリン価格などの上昇で1.6%程度あがる。賃上げが進まないままでは有権者離れを招きかねない。

内閣不信の流れだし、賃上げが進まないと参院選に不利という焦りがある様子。


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