首相、政権戦略練り直し 衆参同日選見送り 復興優先、改憲遠のく

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDE20H07_Q6A420C1EA2000/

首相は同日選を活用する2つの狙いがあったとみられる。一つはアベノミクスの効果が思うように表れないなか、消費税率10%への引き上げを延期し、同日選で信を問うこと。もう一つはその同日選で、憲法改正の発議に必要な衆参両院それぞれで「3分の2」の議席を一気に確保し、自らの任期中に改憲への道筋をつけることだ。

だが与党内では同日選への慎重論が強かった。自民党幹部らからは「衆院で現在の3分の2の議席を減らす可能性がある」との見方が浮上。こうした慎重論に震災が追い打ちをかけた。「被災地では参院選の準備すら危ぶまれている。衆院選までやれば被災者に大きな負担だ」(閣僚経験者)との声が与党内に広がった。

震災の影響はほかにもある。首相がアベノミクスの「切り札」と位置づけるTPPの承認案と関連法案も今国会での成立を見送った。4月中に承認のめどをつけ、伊勢志摩サミットでオバマ米大統領と日米の経済連携強化を打ち出す計画だったが、参院選後の臨時国会に先送りする。

アベノミクスにも大打撃ですし、増税の先送りもやむを得ないと思います。年始からのシナリオ狂いまくりですね。