景気テコ入れ 首相急ぐ 予算前倒し執行を指示  秋の補正、与党に待望論

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS05H4B_V00C16A4EA1000/

予算執行の前倒しは公共事業など12兆1000億円分のうち、4月から9月末までの半年間で8割に当たる10兆円規模の執行を目標にする。この目標が達成できれば、1兆円超の公共事業の積み増し効果がある。第一生命経済研究所の熊野生首席エコノミストは「7~12月のGDPにはプラスの効果があるが、反動減対策を打たなければ年明けの景気が冷え込む」と指摘する。

当面の検討課題となるのは、政府が5月上中旬をメドにまとめる「ニッポン一億総活躍プラン」だ。首相は諮問会議でGDP増加策の絞り込みを指示した。政府内では同プランのうち即効性の高い消費喚起策などを取り出し、伊勢志摩サミットで経済対策の骨格として提示するシナリオを描く。

経済対策とその裏付けとなる補正予算の規模は、5月18日に公表する1~3月期のGDP速報値が目安になるとの見方が政府内にある。これに消費増税を再延期するかどうかの判断が絡んでくる。政府・与党内では「予定通り増税をするなら十分な規模の経済対策をすべきだ」との声や「再延期するなら経済対策の規模は少なくていい」などの意見がある。

補正予算ありきということですね。選挙や増税時期など差し迫っているので、前倒して詰め込み予算執行。