公立大の授業料無料に NY州が全米初 学生ローン負担増に対応

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM04H8G_U7A100C1FF2000/

米国では大学や大学院の進学のため、学生自身がローンを組むのが一般的。これを利用すると平均3万~4万ドルの借金を背負って社会に出ることになる。クオモ知事は現状を「足にいかりをつけて、レースを始めるようなものだ」と批判し、「ニューヨーク州は解決に乗り出す」と述べた。

公立大学を無料にするのはサンダース上院議員の目玉政策で、学生ローンに悩む若者を中心に人気を集めた。クリントン氏は当初実現性を疑問視していたが、本選で若者の支持を集めるために公約とした。

背景には大学の進学率の上昇や急激な学費の高騰がある。若者の間では学生ローンの返済が重荷となって結婚や出産、住宅購入にも遅れが出ており、経済成長の足かせになるとの指摘もある。しかし、多額の財源が必要となるため、財政状況が厳しい州では実現は簡単ではない。

望ましい方向性かと思います。まさに「足にいかりをつけて、レースを始めるようなもの」だという点で同感です。