消費低迷、増税のせい? デフレ慣れ・可処分所得伸びず・耐久財需要先食い

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98932060X20C16A3NN1000/

考えられる低迷の理由は、大きく3つある。まず「デフレ慣れ」だ。値下げに慣れきった消費者は増税と物価上昇で節約志向を一層強めた。消費性向は増税前に75%程度だったが、直近は72%に下がり、消費者の財布のひもは堅くなった。

2つ目は、税や保険料支出の急増だ。毎年のように国民年金保険料や厚生年金保険料が上がり、介護保険料や健康保険料も上がっている。せっかく賃金が上がっても保険料の増加が打ち消してしまう。安倍政権の3年間で税や保険料支出は5000円近く増えたが、可処分所得は2000円強の伸びにとどまる。

第3に「消費喚起策」のはずの政策が需要を先食いした点だ。石原経済財政・再生相は「家電エコポイントやエコカー減税が(需要の先食いに)結構効いている」と話した。耐久財消費は14年1~3月期に55兆円だったが、15年10~12月期は40兆円にとどまる。

いよいよ増税延期の機運が高まってきました。税・保険料支出が上がり続けているのは、かなり影響大きいと思います。