アフリカ支援「質」前面に 中国に対抗 援助型から投資型へ 治安対策など課題に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS27H1M_X20C16A8PE8000/

安倍首相がTICADの基調演説で強調した支援のキーワードは「質」だ。アフリカ取り込みで競う中国と支援額で勝負するのは限界がある。インフラ整備など「質」の高さと、人材育成によるソフトな支援を前面に出す。日本企業の投資につなげる成長戦略の面もあるが、テロ対策など治安への対応が課題になる。

政府のアフリカ政策が従来型の「援助」から「投資」へと転換しつつあることを印象づけた。

アフリカ進出では中国が先行する。中国もTICADと類似の会議を3年ごとに、中国とアフリカで開催。15年には今後3年間で総額600億ドルの巨額支援を打ち出した。支援額で比べると、台所事情が厳しい日本は劣勢にならざるを得ない。

ベースでは中国よりも信頼されていると思いますから、質路線は間違いないでしょう。額で中国と競り合うことに意味はありません。