高齢者の地方移住 後押し 政府、地方創生で素案 モデル事業、1県3市検討

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS12H4U_S5A610C1EA1000/

大きな柱となるのが、大都市の高齢者が健康なうちに地方に移り住むよう促す「日本版CCRC」構想の推進だ。施設整備や環境づくりに官民が協力する。CCRCは(1)高齢者が住みやすい大型施設を造る「施設型」(2)狭い地域に個人住宅を集める「エリア型」(3)小規模自治体全体で機能を担う「タウン型」――の3種類。バリアフリー施設や見守りサービスなどを用意。ボランティアや生涯学習の取り組みも支援する。

東京一極集中を防ぎ、地方の人口減少を防ぐ狙いがある。政府は移住者受け入れを進める自治体に16年度に新設する新型交付金を配る。地域限定で大胆に規制を緩和する特区の指定を検討する。こうした自治体と、移住を希望する高齢者を引き合わせる役割も担う。

新潟県南魚沼市では市内に本部を置く国際大学と連携。約200世帯、400人ほどが住むCCRCを検討中だ。移住した人には留学生との交流や日本語支援、ホームステイ受け入れなどに協力してもらいたいという。完成前に街の雰囲気を知ってもらう「お試し居住」を計画している。井口一郎市長は「CCRCはチャンス。地元雇用にもつなげたい」と話す。

CCRC – Continuing Care Retirement Community 退職した高齢者らが健康なうちに移り住み、生涯学習や社会貢献に取り組みながら暮らす生活共同体。


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