強気「黒田流」に試練 日銀、政策を維持 「所得と支出の好循環は持続」 消費の実態とズレ

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO00266470Z20C16A4EA2000/

この1年で4回の目標時期変更を迫られた。新興国減速による成長率の下振れと、春季労使交渉で賃金の伸びが鈍ったためとしている。それでも企業収益や設備投資も堅調なために「物価上昇率が高まる」との見立てを崩さず、「2%目標」は維持した。

マイナス金利政策について「今回は浸透度合いを見極めた」と述べた。今後の焦点はいつマイナス金利が日本経済に明るい効果を発揮するかだ。総裁は「1~2カ月では、すぐにでない」と足元では動きが見られないと指摘。少なくとも秋ごろまでに設備投資や住宅投資、貸し出しなどに変化が及ぶ可能性を示唆した。

三菱UFJフィナンシャル・グループの平野社長が「懸念が増大している」とマイナス金利を公然と批判。これに対し、総裁は「金融機関はこの3年で高い収益をあげた。収益への影響は小さい」と語った。「金融機関の賛成か反対かで政策を決めることはない」としたうえで「必要ならばまだまだマイナス金利を深掘りできる」と言及した。

総裁のように全体を観ている立場でしか判断できないことがあるのだろうなと思います。各論だけ観てもしょうがない。