安倍・小池氏 不信と打算 互いに批判でも個人攻撃抑制、選挙後見据え

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21978390W7A001C1EA2000/

小池氏が新党結成を宣言してから繰り返すのは「しがらみ政治からの脱却」。ただ、批判するのは自民党政治であって、安倍氏個人への攻撃は控えているようにみえる。安倍氏は「(小池氏と)安全保障の基本理念は同じ」と指摘。最近は対決色を強めだした。「小池氏への個人攻撃は避ける」「小池氏が国政進出しなければ、党代表なのに首相指名できない無責任な体制を攻める」――。首相周辺は対小池戦略の一端を明かす。

保守派であることや、改革への前向き姿勢という意味では共通点が多い。政治家になるまでの経歴は違う。政治家一家である安倍氏と、元キャスターとしての知名度を生かして政治基盤を築いた小池氏。小池氏が衆院選へのスタンスとして最近よく使う「チャレンジャー」という言葉は、サラブレッドたる首相への対抗心も漂う。

都議選後、下関市議らと会食した際に、安倍氏は「小池さんは風を吹かせるのがうまい。敵に回してはいけない」と漏らした。「いやらしさを感じつつも、小池さんの持つひらめき力は評価している」。側近は安倍氏の心境を解説する。

「敵に回してはいけない」と語っていたんですね。安倍VS小池を経歴という側面から見るのも面白いです。