米大統領2人のはざまで

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO10810580Y6A211C1PE8000/

日本側の対トランプ戦略に類似するのは、ロシアのプーチン大統領だ。第1次政権から数えると首相とプーチン氏との会談は15回を超えた。秋波を送り合うトランプ、プーチン両氏に共通するのは独裁型の指導者という点だ。独裁型は「一対一」の会談を好む。

トランプ氏と対極をなすのがオバマ氏だ。国際協調主義を掲げ、多国間の枠組みづくりを進めた。自由や平等、民主主義など米国が重視する理念や価値を前面に押し出した。この8年間で、オバマ氏と蜜月関係を築いた首脳はいない。

トランプ氏の言葉は理念や価値を軽んじ、自国の利益次第で場当たり的に連携する国家像を想起させる。日米は戦後、自由や平等、民主主義という共通の理念や価値のもとに同盟を強化した。同盟の歴史とトランプ氏が追求する国家像は相いれないようにみえる。

オバマ―トランプ比較が興味深いです。実際真逆のタイプなだけに、対大統領戦略が異なるようです。