首相の70年談話、閣議決定見送り浮上 中韓に配慮 謝罪盛らず→個人の見解に

9695999993819481E3EB9AE1E38DE0E2E2E4E0E2E3E78297EAE2E2E2-DSKKZO8833835021062015PE8000-PB1-3

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS19H31_Q5A620C1PE8000/

閣議決定は、政府全体の意思とする行為だ。戦後50年の村山富市首相談話や戦後60年の小泉純一郎首相談話はいずれも閣議決定し、政府の歴史認識の公式見解となっている。一方、夏の安倍首相談話が閣議決定されなければ、公式な色彩が弱まり、過去の談話とは位置づけが変わる。

閣議決定を見送る案は政府関係者が複数の与党幹部に伝えた。政府高官は「談話の内容を重視するかわりに形式は閣議決定を見送ることで中国や韓国に配慮する」と語った。自民党幹部は「閣議決定しないほうがいい」との考えを示した。政府内では談話の発表時期についても、過去の談話を発表した終戦記念日の8月15日から前倒しする案が浮上している。

閣議決定には公明党の太田昭宏国土交通相など閣僚全員の署名が必要だ。公明党は政府との事前調整を求めており、政府が応じれば文言に注文がつく可能性がある。自民党内にも侵略やおわびを明記すべきだとの意見がくすぶる。首相の独自色を出すためにも、与党との文言調整を求められる閣議決定を見送るべきだとの考えが出てきた。

閣議決定すると政府全体の意思になり、しなければ首相個人の見解に。ただ両国に理解されるかどうかは不透明。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です